
首都圏事業部では、「高齢」「障害」の両分野において自治体とともに都市部での新たなスタンダードをつくりあげています。
ご利用者の「住み慣れた街で自分らしく暮らしたい」という願いを叶えるため、都市部の社会的資源を最大限に利用し、地域に密着した福祉を考えていきたい。
カフェやレストランでの食事、映画館や劇場で過ごす時間、デパートめぐり…
これまでと同じ目線、同じ景色の生活スタイルを維持し、家族や友人と近いコミュニティの中で楽しみながら暮らしていく。
地域との連携に加え、高齢者施設、障害者施設を1カ所に統合することで、それぞれに交流が生まれ、新たなサービスにもつながっています。
福祉プラザさくら川
港区立桜川小学校の跡地に建設された都内最大級の複合型施設。地域包括ケアに取り組み、都心で暮らしてきたご利用者の生活圏で、医療・介護・予防・生活支援等の複合的サービスを提供する首都圏事業部の拠点でもあります。

JR、都営地下鉄などの3駅から徒歩10分圏内で通勤にも便利です。
新橋駅から徒歩10分
御成門駅から徒歩3分
大門駅から徒歩8分

サテライト施設
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サポートセンター広沢
[埼玉県和光市]
2010年10月開業
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ケアサポートセンター十思
[東京都中央区]
2014年9月開業
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ケアサポートセンターつきしま
[東京都中央区]
2013年11月開業
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中央区立日本橋高齢者
在宅サービスセンター[東京都中央区]
2021年4月開業
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福祉プラザとよしきだい
[千葉県柏市]
2014年5月開業
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品川区立出石つばさの家
[東京都品川区]
2024年4月開業
キャリア

首都圏事業部では、高齢分野、障害分野、多様な事業から自分に合う仕事を見つけることができます。採用選考は、特別養護老人ホーム(さくらの園)、介護老人保健施設(ばらの園)、障害者支援施設(はつらつ太陽)で分けて実施。後にキャリアプランを考える上で異なる分野での知識や技術を得たい場合は、他施設への異動で経験の幅を広げることも可能です。

高齢分野
- 入所施設
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- 特別養護老人ホーム
- 地域密着型特別養護老人ホーム
- 介護老人保健施設
- 通所施設
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- デイサービス(認知症対応型・一般)
- デイケア・通所リハビリテーション
- 居宅介護
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- 小規模多機能型居宅介護
- 居宅介護支援事業所
- 訪問介護ステーション
- 訪問リハビリテーション
障害分野
- 入所支援
- 生活支援
- 重症心身障害者通所
- 相談支援
研修制度
それぞれのステージに合わせた研修を用意。立場によって求められるスキルが異なるので、必要に応じた学びの機会を提供しています。また、学ぶ意欲に応える資格取得支援などもあります。
新人研修 | 合同新人研修 | 4月の入社式後に実施。ビジネスマナー、福祉・医療現場で求められるコミュニケーションなど |
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フォローアップ研修 | 5月・10月・2月に実施。年間を通して体系的に社会人としての基本を学び、同期との一体感を得る | |
OJT研修 | 入社後3〜6ヶ月間は先輩職員とともになんでも聞きやすい環境で職務にあたる | |
階層別研修 | 中堅職員研修 | リーダーに求められるマネジメントやコミュニケーションなどの能力を身につける |
管理監督職研修 | 施設や担当事業の適切な運営と管理を行うために必要なスキルを習得 | |
経営職研修 | 施設の収益化のために何をすべきか、経営職としての考え方、捉え方を学ぶ | |
一般研修 | メンタルヘルス・ハラスメント・交通安全・感染症対策・普通救命救急法など | 医療・高齢・障がいの共通分野を集合研修として実施 |
資格取得支援 | 実務者研修 | 福祉系学部卒以外、他業種からの転職者対象 |
ケアマネ受験対策講座 | ||
介護福祉士試験対策講座 |
※表を横にスクロールすると、その他の項目も確認できます。
働き方サポート
サポート
- 通勤手当
- 原則実費相当額を支給
- 家族手当
- 規定の家族の人数により支給
- 特技手当
- 所定の国家資格を有する職員に支給
- 地域加算手当
- 都内に通勤する職員に支給
- その他
- (独)福祉医療機構 退職手当共済制度に加入
夜勤手当、住宅手当、処遇改善手当、
東京都居住支援手当(5年間20,000円、以降10,000円)など
子育て
- 産前産後休業
- 法令に基づく日数
- 育児休業
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女性職員の取得率100%
男性の育児休業取得実績あり - 短時間勤務制度
- 子が3歳になるまで取得可能
休暇
- 休日数
- 年間120日
- 有給休暇
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4月採用時から規定の日数を付与
6ヶ月勤続で追加付与あり - 希望休
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翌月の休みの希望を申請可(※日数の制限あり)
慶弔休暇などの特別休暇あり
新卒向け新制度
- 宿舎借り上げ制度
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自宅から通勤困難な新規学卒者対象
自己負担一律2万円/月
所属施設から半径10km圏内 - お支度金制度
- 新卒採用者の入職時に一律10万円支給
働きやすい福祉の職場宣言
5つの項目全て100%達成
東京都は働きやすさの指標として、採用、人材育成、評価、ライフ・ワーク・バランス、職場環境などのガイドラインを明示。首都圏事業部はこれらを100%達成し「働きやすい福祉の職場」であることを宣言しています。
INTERVIEW

「その人らしさ」を
尊重する介護を
山﨑 魁吏Yamazaki Kairi
2021年入職 淑徳大学総合福祉学部社会福祉学科卒
特別養護老人ホーム 新橋さくらの園 介護職
祖父母にかわいがられて育った経験から、高齢の方と関わる人の役に立つ仕事がしたいと思い社会福祉学科に進学しました。大学では障害、高齢、地域福祉など福祉に関する幅広い知識を得るとともに、「その人らしさ」を尊重する大切さも学びました。支援の際には、ご利用者の歩んだ人生をできるだけ理解し、元気や活力を少しでも多く引き出せるよう心がけています。主な仕事内容は、ご利用者の食事、排泄、入浴などの日常生活の支援です。個々に合わせたより良いケアをするためには、介護職だけでなく、ご家族や看護師、栄養士、理学療法士などさまざまな立場や職種が連携する必要があり、これが対人支援の奥深い点でやりがいでもあります。

やりがいがあるから
もっとがんばれる
金子 優希Kaneko Yuki
2019年入職 長岡崇徳福祉専門学校介護福祉学科卒
介護老人保健施設 新橋ばらの園 介護職
母が働いていたのでおばあちゃん子で育ち、将来は祖母のような高齢者を助ける仕事がしたいと思っていました。都会への憧れを持ち始めた高校生のとき、本部が地元長岡にあり首都圏にも事業部をもつ福祉協会があることを知り、首都圏への就職を見据えて長岡福祉協会系列の専門学校を選びました。主な仕事は、日常生活の支援を通してご利用者が自分らしく生活できるようサポートすることです。やりがいを感じるのはご利用者の些細な変化に気づけたとき。発熱や、小さな怪我などの不調のサインをいち早く見つけられると、自分が役に立っていることを実感できケアの質を上げるためにもっとがんばろうとやる気が湧いてきます。

楽しく前向きに働ける
活気ある職場
金田 拓之Kaneta Hiroyuki
2017年入職 大原医療秘書福祉保育専門学校介護福祉学科卒
障害者支援施設 新橋はつらつ太陽 生活支援員
はつらつ太陽への入職のきっかけは、夏祭りのボランティアに参加したこと。ご利用者と職員の関わりが親密で、互いが自然に楽しんでいる様子がとても印象的でした。とにかく明るくて活気があり、ここで働きたいと思いました。仕事内容は、食事・入浴・整容・余暇支援などの支援。入所リーダーとして、ご利用者の生活の質や日常生活動作の維持・向上を検討し、安定した情緒で過ごすための取り組みも進めています。また、若手職員の育成もリーダーの役目。皆がいきいきと過ごすことができ、その中で個々が得意分野を活かし成長できる環境をつくりたいと考えています。そして、組織全体も成長させることのできる管理職を目指してがんばります。

ご利用者とご家族を
笑顔にしたい
片桐はるかKatagiri Haruka
2019年入職 武蔵野大学人間関係科学部社会福祉学科卒
特別養護老人ホーム 新橋さくらの園 生活相談員
母が介護福祉士だったので自然と福祉に興味をもちました。福祉のあらゆる側面で自分の力を役立てたいと考え、生活相談員を目指し社会福祉学科に進学。相談員として適切な支援を選択しアドバイスできるよう実際の仕事をイメージしながら知識や技術を習得しました。生活相談員の主な仕事は入居の受け入れや入居後のフォローなど。施設を代表してご利用者やご家族と接する立場なので、マスク越しや電話での対応でお互いに顔が見えない状況でもいつも笑顔を心がけ安心して任せていただけるよう努めています。「この施設に入れて幸せ」と言ってくださるご利用者の穏やかな笑顔やご家族の安心された表情が見られたときに、仕事のやりがいを感じます。
採用スケジュール

有給インターンシップ実施中!
- 交通費・昼食代支給(1日5,000円)-
複合型施設のメリットを活かし、特養・老健・障害それぞれの現場で福祉業界のさまざまなサービスを有給で体験できる制度を用意。支給額は1日5,000 円。連続して体験できる期間は最大5日間で、複数回の応募も可能です。じっくりひとつの施設を体験しても、日替わりで各現場を回ってもOK。自分の目で納得できるまで当施設を体感してください。