第4回東日本ケアコンテストを11月19日(月)ハイブ長岡にて開催いたしました。崇徳厚生事業団では、ケアに対する地域への啓発や理解、およびケアに関する技術や態度、心構えを披露することによって、ケアの向上を図ることを目的としたケアコンテストを開催しています。今年は崇徳厚生事業団の3法人の職員をはじめ、県内2法人、県外4法人から総勢30名の選手が参加しました。
「認知症ケア」「口腔ケア」「食事ケア」「環境整備」の4部門に分かれ、制限時間や環境の違い、緊張感のなか、日ごろから鍛錬された介護技術を披露いただきました。終了後は、講評者も交えてディスカッションを行い、講評者からのアドバイスや振り返りを行いました。
その他、ナリス化粧品様による「ハンドマッサージ体験」、悠久堂医科器械店様による「口腔ケア用品展示」、長岡美容専門学校様による「洗髪」の実践報告、田宮病院とこぶし園による相互連携の実例を基にした「すとく・こぶし認知症ネット 公開講座」が行われました。
当日はあいにくの天気となりましたが、選手の応援や見学にお越しいただく方もおられました。
翌日には、こぶし園(サポートセンターしなの、摂田屋)の見学会も開催し10名の方よりご参加いただきました。