「介護老人保健施設 サンプラザ長岡」より応募した2種類の嚥下食メニューがコンテストで2種類共『奨励賞』を受賞しました。 (嚥下食ドットコムhttp://www.engesyoku.com/)
≪開発者の思い≫ ◇サンプラザ長岡では「自分や家族、友人が利用したいと思うサービスの提供」を基本理念に病院の入院治療を終えた症状の回復期や安定期また医療ケアの必要な方から療養が困難なお年寄りのために、様々なニーズに応じたサービスを提供し、快適な療養生活を送られる中で、自立を支援し家庭復帰ができるよう配慮しています。その中、栄養科では「利用者の方がいつまでも口から食べられる美味しくて安全な食事作り」を目標とし、利用者様・ご家族様に喜ばれる質の高い食事サービスの提供のため、日々試行錯誤を繰り返しながら食事を提供しています。
◇コンテストに応募したメニューを開発した経緯などについて
普段から食事の味付けはもちろんの事、見た目も利用者様の食べる量に大きく影響するという事を念頭に心をこめて食事作りをしています。 その中で、自由に外出できない利用者様から「外食気分が味わいたい」という意見を頂いたことがきっかけとなり、サンプラザ長岡でしか味わうことが出来ない味をと思いチャレンジしました。
また、取り組みとして月に1回喫茶“いこい”と名付けた模擬喫茶店を施設内で開いて、手作りのケーキを提供していますが、食形態レベルの低い方には、そのままのケーキを提供することはできません。そんな方々にもパッと見てケーキと分かるものを食べてもらいたい思いで開発しました。
日頃の努力の賜物ですね。
おめでとうございます。