第5回東日本ケアコンテストを9月6日(金)ハイブ長岡にて開催いたしました。崇徳厚生事業団では、ケアに対する地域への啓発や理解、およびケアに関する技術や態度、心構えを披露することによって、ケアの向上を図ることを目的としたケアコンテストを開催しています。今年は多くの参加申し込みをいただき、経験4年以上を対象としたBコースの募集枠を増やして開催することができました。参加選手は崇徳厚生事業団の職員をはじめ、県内3法人(5名)、県外5法人(10名)の総勢36名の方から参加いただきました。 「認知症ケア」「口腔ケア」「食事ケア」「環境整備」の4部門に分かれ、日ごろ研鑽された介護技術を披露いただきました。終了後は講評者やモデルを含めたディスカッションを行い、新しい気づきや考え方を学んでいただく機会となり、選手の皆様より好評をいただきました。 その他、アークベル長岡様による「エンディングノート紹介」、パラマウントベッド様による「眠りスキャン紹介」を行いました。また実践報告として、悠久山栄養調理専門学校様による「味覚のカギをにぎる栄養素 亜鉛とは」と題した報告や、サンプラザ長岡による「嚥下食の取り組み」、長岡崇徳大学による「嚥下体操の取り組み」の紹介が行われました。 翌日には、こぶし園(サポートセンター喜多町、摂田屋)の見学会も開催し、3法人7名の方よりご参加いただきました。