平成30年2月24日(土)にホテルニューオータニ長岡NCホールにて、当グループ法人共同で運営しております「医療と福祉総合研究所」主催の“老年問題セミナー2018”を開催しました。
毎年2月に実施しておりますこのセミナーは今年で43回目を迎え、老人福祉全般の研究成果発表や政策提言、全国の様々な先進的な取り組みを紹介し、問題提起するなど内容は多岐に渡ります。
今回のテーマは「地域包括ケアシステムの深化 ~誰もが住み慣れた地域で暮らし続けるために~」と題し、高齢者だけでなく障害者や子供など含め、誰もが住み慣れた地域で自分らしく暮らしを続けることができるよう、地域共生社会を実現するために、制度的な動向や各地域で先駆的に取り組んでいる方々よりご講演いただきました。
開会挨拶
老年問題研究会 会長
田宮 崇 氏
講演1
「地域包括ケアの深化と
我が事・丸ごと地域共生社会の実現」
厚生労働省 大臣官房総務課 広報室長
吉田 一生 氏
講演2
「新潟県における在宅医療の現状と方向性」
新潟県在宅ケアを考える会 会長
上村医院 院長
上村 伯人 氏
講演3
「あったか地域の大家族」
~富山型デイサービスの24年~
特定非営利活動法人
デイサービスこのゆびとーまれ 理事長
惣万 佳代子 氏
講演4
「北海道における地域包括ケアシステム」
北海道厚生局 地域包括ケア推進課 課長
翁川 純尚 氏
報告
「認知症高齢者の暮らしを支える取り組み」
社会福祉法人 長岡福祉協会
高齢者総合ケアセンターこぶし園 総合施設長
吉井 靖子 氏
閉会挨拶
老年問題研究会
森 啓 氏