3月26日(日)に第5回 長岡医療と福祉の里学会をハイブ長岡にて実施しました。
今回のメインテーマは「医療・福祉分野におけるIoTの活用」です。先般、当法人グループで構成する崇徳厚生事業団と、長岡技術科学大学との間で包括的連携協定を結びました。この協定は、医療・介護の現場のデジタル化とネットワーク化を進め、広範なデータベースを作り上げ、分析結果を現場の業務改善や負担軽減に繋げ(ICT=Information and Communication Technology)、またはそのデータを活用し、介護や見守り支援ロボットの開発に向ける(IoT=Internet of thing)などの取り組みも視野に入れています。長期的な取り組みになりますが、ICTやIoTの国内外の現状をまず全員で学ぶことを主眼にこのテーマが設定されました。
今年は特別講演3題と、口頭発表28題、ポスターセッション31題が発表されました。グループ内の研究成果も徐々にではありますが、年々レベルアップしているように感じております。今後もこの学会での発表をひとつの目標として、研鑽を進めていきたいと考えております。